
発泡スチロール・リサイクルシステム「オープンドラム」とは
「オープンドラム」は、発泡スチロールを98%減容させて処分する方法で、
PSゾル化剤入りのドラム缶を販売をしています。
オープンドラム方式は電気も燃料も一切不要なため、ドラム缶を1本置くスペースがあればすぐに始められます。
電気料金の値上げや燃料代の高騰など、ランニングコストの変動はありません。
4tトラック1台分の発泡スチロールをドラム缶1本で処分できます!

こんなにいっぱいの発泡スチロールも

簡単に処分できます
不要となった発泡スチロールをドラム缶(オープンドラム)に投入するだけで、簡単かつ手軽に溶解・処分できます。
規定量までお使いいただいたドラム缶は、弊社が購入・回収する仕組みの発泡スチロールのリサイクル・システムです。

「オープンドラム」の3大メリット
1.お電話一本で発泡スチロールをリサイクルできます。
発泡スチロールを溶かすオープンドラムの販売・お届け・買取は、FAXで対応します。
福島県から三重県までお届けできます。(販売エリアは下記地図をご参照下さい)
しかも、運送費は弊社が負担します。(※1)
溶剤の入ったドラム缶の納入・買取は基本的には車上渡しになりますが、
関東の一部地域では有料にてパワーゲート車を手配できますのでお気軽にご相談下さい。
(※1 地域によっては別途運送費が掛かる場合があります。)

2.発泡スチロールの処理コスト削減、回収時はドラム缶1本買い取ります。
4tトラック1台分の発泡スチロール(※2)をドラム缶1本で処分できるため、
産廃処理費、設備費を大幅にコストダウンできます。また、使用済みのドラム缶は買取回収いたします。
(※2 スーパーや市場で一般に排出される魚箱など。)
3.発泡スチロールを処分するための設備は不要です。ご用意頂くのはスペースだけです。
特別な処理設備への投資は一切ありません。
発泡スチロールを処分する為に畳半分ほどのドラム缶設置スペースだけご用意下さい。(※3)
溶剤入りドラム缶なので、溶剤のストックも不要です。
(※3 車上渡しのため、フォークリフトなどの積み下ろし手段が必要。)
「オープンドラム」の特長

●発泡スチロールを処分するのに設備は一切不要!
ドラム缶を1本置く設置スペースのみ
・設置時の事前の導入準備等は一切不要です。
・ドラム缶を置くスペースがあれば問題ありません。
●電話一本で発泡スチロールをリサイクル
・FAXにてご注文頂ければ、お客様のご指定場所へ
ドラム缶を納品致します。
※直接配送できない地域もございますのでご相談下さい。
(最寄りの運送会社営業所までの配送など)
・処分後、ドラム缶の溶剤が規定量に達しましたら回収に
伺いますので、FAXにてご連絡下さい。
※回収するドラム缶の運賃はお客様負担となります。
・回収するドラム缶は、弊社が買い取らせて頂き、
その後リサイクルいたします。
●発泡スチロール処分を簡単・手軽にコスト削減!
・ドラム缶に入っているPSゾル化剤は、
発泡スチロール(ポリスチレン)のみが反応します。
・発泡スチロール減容後のドラム缶は、
買取後にリサイクルしますので、
シール・異物等は取り除いてください。
●誰でも使うことができます
・特別な資格・取り扱いは不要です。
・発泡スチロールの処理で使用しているPSゾル化剤は、
「第4類第2石油類、第3種有機溶剤」に分類されます。
(注意事項)
・ドラム缶を販売・納品させていただく時は原則として車上引き渡しとなりますので、ドラム缶の積み降ろしはお客様にて
お願い致します。関東の一部地域によってはパワーゲート車で納品できますのでお気軽にお尋ねください。
・異物混入が多い場合、引き取り時に回収・購入が出来ないことがあることをご了承ください。事前にご相談ください。
・ドラム缶は原則として屋外に設置してください。やむを得ず屋内で定常的な処理を行う場合は、労働安全衛生法で
定められている「有機溶剤作業主任者」の設置が必要となります。
・PSゾル化剤200リットル以上貯蔵する場合は、所轄の消防署への届出が必要です。
貯蔵量がドラム缶5本を超過、または取扱量がドラム缶2本以上の場合は、第4類乙種または第4類丙種危険物取扱者の
設置が必要です。
・SDS(安全データシート)は、法令に基づき発行いたします。
「オープンドラム」を使ってみたら・・・
「オープンドラム」を使ってみたら、こんなに簡単!
使い方は不要な発泡スチロールをドラム缶に入れるだけ!

実験で使用した発泡スチロールの大きさです。
隣にある空き缶(350ml)と比較して、
結構大きな発泡スチロールであることが分かります。
<外気温が20℃の場合の実験例>

発泡スチロールを投入

投入後1分経過

投入後2分経過

投入後2分20秒経過
(完全に消滅しました!)
どんどん発泡スチロールが消えていくのが分かります。
この実験では発泡スチロールを単に浮かせているだけですが、手や道具を使って発泡スチロールを溶剤の中に押し込むと、減容時間は短くなります。また、外気温が10℃以下では溶剤の性質上、減容速度が遅くなりますのでご了承ください。
気温が下がる11月以降の屋外でのご使用のために、数量及び期間限定で冬季用の溶剤を販売する場合がありますので、
詳しくはお問い合わせください。